アダプト・プログラム

アダプト・プログラムの事例紹介


AP

2014年7月

サインボードに宮崎駿さんデザインのキャラクターを採用(小金井市)

小金井市環境美化ボランティア募集看板

小金井市とアダプト・プログラム制度

小金井市では、地域の方々の大半が「街きれいにするのが当たり前」「清掃活動をするのは、市民として当然」という意識を持っています。小金井市長が自宅からゴミ拾いをしながら出勤する姿も、最近では見慣れた光景となっています。清掃活動に対する意識が非常に高いのが特徴です。

そんな小金井市でアダプト・プログラム制度(小金井市では「環境美化サポーター制度」という。)が発足したのは、平成20年のこと。まちの活動等に協力していただいている町会・自治会等と意見交換会を複数回行い、「公園の清掃」と「道路の清掃」の二つを目的として制度の制定にいたりました。元々、公園は利用団体が利用後に清掃していたこともあり、スムーズに移行できました。環境部環境政策課が公園の清掃、都市整備部道路管理課が道路の清掃を取りまとめています。現在活動しているのは、道路清掃が12団体、公園清掃が19団体。年6回の清掃を基準としています。作業中は安全のために緑色のベストを着用して清掃するのが特徴。「自分が使う道路だから、それを清掃するのは当たり前」と考える人が多く、「周囲をきれいにしたい」と目的意識をもって活動しています。

小金井市のイメージキャラクター「こきんちゃん」

小金井市のイメージキャラクター「こきんちゃん」

小金井市が市制50周年を迎えた平成20年、50周年記念に、小金井市にスタジオジブリの本社がある縁から世界的にも有名なアニメーション監督、宮崎駿 氏に依頼して誕生したのが、元気な子どもをイメージした「こきんちゃん」。子どもから大人まで親しみを持ってもらえるデザインが大人気。着ぐるみが出動す ると、たくさんの子どもたちが集まってきます。

小金井市のアダプト・プログラム制度発足とほぼ時を同じくして誕生した、小金井市のイメージキャラクター「こきんちゃん」は、アダプト活動のPRにも大 活躍。アダプト活動をしている団体はサインボードを設置することができますが、このサインボードに「こきんちゃん」が登場します。やはり「こきんちゃん入 り」だと同じサインボードでも全然印象が違う、と人気が高いのだとか。ほのぼのとした愛らしい表情が、今日も活動団体や地域の人を見守っています。

【小金井市アダプト・プログラム概要】

メニュー 個別ページで表示

サイドバー まち美化キッズ

サイドバー Facebook

サイドバー 会員専用ページログイン

地方連絡会議専用ページ

ログイン ログイン

※ID・パスワードが必要となります。

Page Top