第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介

第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介TOP 公益社団法人食品容器環境美化協会


外山 永子 校長先生

第12回環境美化優良校等表彰の最優秀・特別優秀を受賞をした感想をお聞かせください。

13年間取り組んできた活動が評価され大変うれしく思います。郷土の宝であるアカウミガメの保護観察活動をとおして、環境学習・美化実践へと繋がることの大切さを改めて感じました。ウミガメと「共生」していける町づくりを目指して、これからも生徒達とともに実践してきたいと思います。


他校の活動が報告されましたが、参考となった点を、教えてください。

地域・行政・団体と連携して活動の輪を広げている学校の報告に感心しました。また清掃活動の回数の多さに、驚きと、新たな意欲をわかせて聞かせていただきました。帰ってきてから早速、日本ウミガメ協議会の鎌田武さん(ウミガメ出前授業講師)と連絡を取り、ウミガメ上陸前の6月に、地域の方や有志と椿町中学校全校生徒で蒲生田海岸を清掃する計画を進めています。いい刺激になりました。報道で環境大臣賞受賞を聞いて鎌田さんから連絡がありました。反響の大きさにうれしい驚きがありました。


食品容器、特に飲物の容器が、街や川や海岸に捨てられることが無くなるようにするには、どのようにしたらよいか、ご意見やアイデアを聞かせてください。

飲み物の容器も貴重な資源であることを、小中学校の内から学習し、環境に対する意識を高めていくことが、教職員の環境美化に対する実践だと思います。本校の取り組みであるエコキャップ回収活動も、保護者地域を巻き込んで環境美化の輪を広げていきたいと思います。


他にご意見があれば、お聞かせください。

本来ならば生徒の出席は2名ですが、本校は、2年生全員(5名)の出席をお願いしましたところ、快く了解くださりありがとうございました。お陰様で、2年生は貴重な経験をすることができました。表彰・写真撮影・懇親会席と5人の配置にもご配慮いただき感謝申しております。また、場所も東京スカイツリーの見えるホテルで、新しい東京の景色を堪能することができたことは幸せです。本当にありがとうございました。


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