第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介

第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介TOP 公益社団法人食品容器環境美化協会


林田 正弘 教頭先生

第12回環境美化優良校等表彰の最優秀・特別優秀を受賞をした感想をお聞かせください。

特別優秀賞は、今回から設けられアドバイザーの根本美緒氏から選出していただいたので、感激しています。日頃から学校の取組を地域にも広げるとともに、地域の方々も小学校の取組に理解と協力をいただいています。「地域と共に子どもたちを育てる」ということが評価されての受賞だと思っています。表彰会場の雰囲気も大変、張り詰めた空気の中で進められ、緊張の中にも喜びをしっかりと噛みしめながらの出席となりました。賞の大きさ、重みをひしひしと感じているところです。本当にありがとうございました。


他校の活動が報告されましたが、参考となった点を、教えてください。

ほとんどの学校が地域と連携して環境美化に取り組んでいることがよくわかりました。本校の取り組みは、まだ広げていく余地があると感じた次第です。自分たちの住む場所は自分たちできれいにするんだ。守るんだという意識の高さを感じるとともに地域の方々と一体となって取り組んでいる姿を見させていただき、大変参考になりました。


食品容器、特に飲物の容器が、街や川や海岸に捨てられることが無くなるようにするには、どのようにしたらよいか、ご意見やアイデアを聞かせてください。

最終的には空缶拾い等のボランティア活動をしなくてもよい世の中をつくることが求められると思います。「ポイ捨て」をしない教育を徹底したり、CMで啓発することがとても重要になってくると思います。「ポイ捨て」は隠せば(見えなくすれば)よいという安易な考え方です。自販機、コンビニには回収箱が設置してあるし、自宅に持ち帰ってもかまわないはずです。ある駐車場でのことです。若い男性が空缶を路面に置いて、他の友達と話していました。清掃の係の人が近くで清掃をされていました。若者は「あの人たちの仕事をとっちゃいけないから」と笑って言っていました。道徳教育の重要性を強く感じました。


他にご意見があれば、お聞かせください。

関係者の皆さま、色々とお心遣い、本当にありがとうございました。皆さまからいただいた優しいお心に感謝しますとともに、安心して表彰式に参加させていただいたことに喜びを感じています。


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