第15回(2014年度)「環境美化教育最優秀校」活動紹介

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日ごろの環境活動が地域との信頼関係や地域愛を育てる

 「ごみの削減」「水の節約」「電気の節約」を掲げ、住民や地域の企業と連携しながらさまざまな環境活動に取り組む同校は、環境教育先進校として県内の小中学校の模範となっている。ごみの削減を推進するために、 3Rにリペア、リファインを加えた5R運動を独自に展開し、「広西ゼロ・ウェイスト作戦」では、全校を挙げて日常生活の無駄をゼロにする取り組みを行う。こうした活動を地域へ広く発信するために、校区内の産業展示場「グランメッセ熊本」と共同で環境活動を実施。同会場で開催される環境フェアには同校がブース出展し、日ごろの取り組みを児童が紹介するなどして啓発を図っている。また、地域のエコ活動にも積極的に参加し、校区内外の清掃活動や、住民と共同でアルミ缶やスチール缶などの有価物回収に励んでいる。地域環境に関心が向いた児童は、校区に点在する阿蘇からの湧き水が出る「水基」といわれる水飲み場を清掃することを提案し、休日に実践している。日々の活動を続ける中で、環境保全の意識が着実に根付いている。


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