第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介

第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介TOP 公益社団法人食品容器環境美化協会


中本 正一さん(PTAの方)

第12回環境美化優良校等表彰の最優秀・特別優秀を受賞をした感想をお聞かせください。

この度、本校の取り組みが評価をいただき最優秀校の受賞の栄誉をいただき、心より御礼申し上げます。15年ほど前から始まった地道な環境美化活動が、生徒たちによって継承され、城北中の伝統行事となっていることは、生徒はもちろんでありますが、先生方の温かなご指導と地域の皆様のご理解・ご協力があったからこそだと、あらためて感謝申し上げます。


他校の活動が報告されましたが、参考となった点を、教えてください。

受賞された各校とも、地域の特性に合わせた取り組みとなっており、優劣つけがたいほど素晴らしいものばかりです。その中で、尼崎市立成良中学校の取り組みは、美しく豊かな水辺環境を再生しようと、空き缶・ごみの回収とともにヘドロ要因になる貝類等の回収にも取り組まれており、さらに、活動にあたって行政、企業、団体、大学との連携を図るとともにフォーラムの開催など地域社会の理解・応援が得られるように努力されている点が、特に参考になりました。


食品容器、特に飲物の容器が、街や川や海岸に捨てられることが無くなるようにするには、どのようにしたらよいか、ご意見やアイデアを聞かせてください。

子どもたちは、大人の後姿を見て育っており、まず大人自身が社会規範や道徳、マナーの向上に努めることが求められます。その為には、一部のマナーを守れない大人に対して、「ポイ捨て条例」などにより罰則を強化するとともに、行政等による啓発活動を強化していくことが求められるものと考えます。


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