第24回環境美化教育優良校等表彰表彰校一覧

2024年1月

表彰校紹介・優秀校（新潟県・新潟市立岡方第一小学校）

第24回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優秀校に新潟市立岡方第一小学校が選ばれました。

表彰授与に際し、コメントをいただきました。

◆ 小樋山規之氏（新潟地連・サッポロビール株式会社）

当日は穏やかな天候の中、新潟県環境局の方々と発表会に招待していただき、新潟十二潟に生息する絶滅危惧種のガガブタやアサザなど貴重な植物や生き物の調査や観察会、外来種の駆除の取り組みについて3年生から6年生までの4学年の発表を聞かせていただきました。
単年の取り組みではなく、各学年が継続して取り組みを続け、結果をまとめて地域と協力しながら、次世代に継承していく活動は大人の我々にも本当に勉強になりました。

＜授与式概要＞

新潟市立岡方第一小学校（新潟県）
日時： 2024年1月31日（水）13:45 ～
場所：新潟市立岡方第一小学校講堂
出席者は下記の通りです。
・川又由香校長先生
・児童代表
・保護者・地域住民
・覚張昌一様（新潟県環境局環境政策課課長）
・中川徹様（新潟県環境局環境政策課主査）
・小樋山規之氏（新潟地連・サッポロビール株式会社）
・片山史生氏（新潟地連・サッポロビール株式会社）
・武田圭一氏（新潟地連・キリンビバレッジ株式会社）

受賞理由（一部抜粋）

＜活動状況等＞

地域にある十二潟には、新潟県の絶滅危惧種であるアサザやガガブタなど貴重な植物が生息している。児童は、地域団体「いいろこ十二潟を守る会」や県立植物園、自治体、住民などと連携し、次世代に継承するために全学年を通じ多様な保全活動を実施。十二潟の歴史を学び、生き物調査や観察会を行いながら、ポイ捨てごみ回収、外来種の駆除にも取り組む。その後、活動成果をまとめて地域内外に発信。また、マナー看板や啓発ポスターを作成し、広くPR したことにより、住民の十二潟への関心が向上し、不法投棄も減少している。